Kyoto Symphony Orchestra
京都市交響楽団演奏会

1997年8月28日（木）
13：30開演
砺波市文化会館大ホール

主催／砺波市教育委員会
　　（財）砺波市文化振興会
　　（財）日本交響楽振興財団

プロフィール

京都市交響楽団

1956年に結成された京都市交響楽団は、日本で唯一の自治体オーケストラとして、特色ある活動を続けている現在、年間10回の定期演奏会をはじめ、オペラ及びバレエ公演、市内巡回公演など年間約90ステージを行っている。90年には第9代常任指揮者・音楽監督に井上道義を迎え、また95年に新しくオープンした京都コンサートホールに本拠地を移して、最新の音響設備に恵まれた中で一層の飛躍が期待されている。

東京芸術大学を中退して、旧日本フィルハーモニーの指揮研究員として入団。1972年、新日本フィルハーモニー創立に際し指揮者として参加。さらにベルリンのホッホシューレに入学し研鑽を積んだ後、カラヤン国際指揮者コンクールで優勝して、ベルリンフィルを振ってベルリン・デビューを果たした。95年からは、東京都交響楽団の首席指揮者として、精力的な活動を繰り広げている。今後ますますの活躍が期待されている。

フルートを山元康生、佐久間由美子、工藤重典氏らに師事。1990年に渡仏し、ベルリオーズ音楽院、パリ音楽院などで学ぶ。95年フランスの「第1回アルル室内楽国際コンクール」、イタリアの「第2回シリンクス国際フルートコンクール」で続けて優勝し帰国、96年からは日本の大学で指導をしながら本格的な演奏活動を開始した、現在最も注目されている若手フルーティストである。

目次へ　　　次ページ